バクテリア剤を比較

水槽がうまく立ち上がるかどうかで、レッドビーシュリンプ繁殖が決まると言っても過言ではありません。

うまく立ち上がるとは、汚れをアンモニア、亜硝酸を経て硝酸塩まで分解してくれるバクテリアが整っている状況を指します。

稚エビの生存率を上げるためには、バクテリアだけでなくインフゾリアなど餌となる微生物が沸いていることも条件となっているのですが、

ここでは主にバクテリア剤について話しますので、後日記載します。

バクテリア剤には多くの商品が出回っていますが、あまり評価がわからない商品には手を出さないほうがいいです。

なぜなら、アクアリウム業界は人間に使う商品ではないので、国家検査が課されているわけでもなく、騙し放題

の世界なのですね~。

ただの水同様のものをバクテリア剤として販売しているものだって販売できてしまいますから。

バクテリア剤自体不要と言う方もいますが、それは一理あると思っています。

なぜなら、バクテリアといっても数千種類もの生物がいますし、生息環境も多種多様。

バクテリア剤を添加しても、数ヵ月後には現地にあったバクテリアが占領してしまう可能性だって大いにあるからです。

しかし、それでも私はバクテリア剤が必要だと思います。

なぜなら、勝手にバクテリアが沸くまで数ヶ月もの月日がかかり、レッドビーシュリンプ投入にそこまで待てないと思うからです。

優良なバクテリア剤を添加すれば、即日あるいは1週間以内で活動を始め、水の立ち上がりが劇的に早くなりますので、レッドビーの死亡率をかなり下げることができます。

ただ、バクテリア剤は定期的に添加が必要とメーカー商品に記載されていますが、それは必要ないでしょう。

一々添加しなければ生きられないようなバクテリアなら、数ヶ月の期間で他のバクテリアに置き換わっているでしょうから(汗

私は立ち上げ時に一度バクテリア剤を添加するのみで、それ以降は使いません

では、私がこれまで試したバクテリア剤で良かったものを紹介します。

1、ベルテックジャパン バイオスコール お勧め度 ★★★★★

バイオスコール

バイオスコール

この添加剤が一押しです。私がアルバイトしていた富山県の某熱帯魚ショップでも一押し添加剤として勧めてました。

数ヶ月常温で保存しても品質変化は見られず、即日立ち上げを謳うだけあって、1週間ほどあれば確実に立ち上がりました。

アマゾニアは立ち上げ時に多くのアンモニアが出るので、このバクテリア剤を重宝しています。

、バイオカルチャー2000 (bioculture 2000) お勧め度 ★★★★

bioculture 2000

bioculture 2000

これは前回紹介したバイオカルチャー1000と同じシリーズのバクテリア剤です。

硝酸塩を減少させるためのバイオカルチャー1000と、アンモニア、亜硝酸を減少させるバイオカルチャー2000と言ったことろです。

この商品はバイオスコールが出るまで一番お勧めだったのですが、直接日に当たると色が変わっていくんですよね。

メーカーの方に問い合わせたらバクテリアは生きてるんで色ぐらい変わりますとのことだったのですが、品質保持の点で

★-1となりました。

立ち上げ速度はバイオスコールといい勝負ですよ。

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エビ繁殖を抑制する硝酸塩を取り除く

前回、腐植酸がレッドビーシュリンプの繁殖を促進すると書きました。

今回は、繁殖を抑制してしまう悪い成分「硝酸塩」とその取り除き方を教えます。

硝酸塩がわからない人のために説明しますが、これはバクテリアが有機物を分解した最終形態の成分といえます。

バクテリアは有機物を分解する際、有機物⇒アンモニア⇒亜硝酸⇒硝酸塩という分解過程を辿ります。

この最後に水槽内に残った硝酸塩がやっかいで、放っておいても中々減少してくれるものではありません。

嫌気菌という酸素がほとんどないところに繁殖するバクテリアが、脱窒還元を行い、硝酸塩を窒素に変えてくれるのですが、

これは水槽内に十分繁殖させることが困難です。

そこで、硝酸塩を取り除くために2つ手段があります。

1、成長速度がとても早い水草を入れる

アマゾンフロッグピット水槽

アマゾンフロッグピット水槽

一番実用的で安価なのが、この方法です。私の水槽にはアマゾンフロッグピットを浮かべてます。

この水草はとにかく成長速度が早いです。1株購入しただけでも、半年後には水槽の水面すべて埋め尽くしてしまいますので、間引く必要があります。

それだけ成長速度が早いということは、水槽内の硝酸塩を含めた有害成分や栄養素を吸い取っているので、硝酸塩濃度は確実に減少します。

コケや藻に悩まされている水槽にたくさんこの水草を入れると、半月後にはそれらが増殖しなくなりました。

アマゾンフロッグピットの他に、成長の早い水草ではアナカリス、マツモ等が挙げられます。

*水草には残留農薬が含まれている可能性があるので、その販売されている水槽でエビが生きているか、ショップ店員に確かめてみる

等をして、農薬がないことを確認してから入れてください。それがあるとレッドビーシュリンプは確実に死にます。

2、嫌気菌入り添加剤で硝酸塩を取り除く

バイオカルチャー1000

バイオカルチャー1000

有名な添加剤が、Bioculture 1000です。

私もレッドビー水槽に入れたことがあります。

この添加剤を入れると確かに硝酸塩が減ります。

しかし、効き目が最長で2週間ほどなので、定期的に添加する必要があるため、予算の都合上やめました。

ある程度硝酸塩が蓄積されても、レッドビー繁殖に問題ないので、今はアマゾンフロッグピットを水槽に入れて硝酸塩を減らす

方法にしています。

ちなみに、硝酸塩を測定する試薬はレッドシー社から販売されてます。

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腐植酸がレッドビー繁殖の決め手?

アマゾニア水槽

アマゾニアの水槽

レッドビーシュリンプ繁殖の決め手となる素材は何か正確にはわかっていません。

しかし、ブリーダーやショップの方々が多くの類推をする中、いくつか重要な要素が挙げられています。

その中でも特に注目すべきものが、「腐植酸」です。

腐植酸って?と思うかたはADAのアマゾニア解説をご参照ください。

簡単に言うと、落ち葉や枯れ枝が風雨にさらされ、泥上になる水中へ放出される成分です。

これがなぜレッドビーシュリンプ繁殖の決め手になるかというと、彼らの原種はもともと熱帯雨林の中を流れる小川、

池に生息しており、雨季には大量の落ち葉や枯れ枝が川に流されます。

結果、それらの朽ちた植物が腐植酸を放出し、繁殖期に入る行動を起こすんですね~。

で、その腐植酸が大量に含まれた黒土を原料としたADA社アマゾニアソイルがレッドビー繁殖に向いていると言われているんです。

しかし、そのソイルは立ち上げ初期に栄養分がありすぎ水質悪化を招くことが欠点ですので、

シラクラさんがBlack water fulvic+という腐植酸を含んだブラックウォーターを販売しています。

私はこの添加剤試しましたが、エビがポツポツ★が出てきたのでやめました。。。

私の所の水道水と相性が悪かったのか、水質変化がエビに害を与えたのか(汗

今はアマゾニアソイルを敷いた水槽で繁殖させてます。

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